法人向けのETCカードには、どんな種類があるの?

「ETCマイレージカード」と「ETC法人カード」のメリットとデメリット

2017年10月31日 18時14分

それぞれのカードのメリットとデメリットを整理しておきましょう。
 
「ETCマイレージカード」のメリット
1番目のメリットは「高速道路・有料道路の利用状況が簡単に把握できること」です。
毎月の利用明細に車両ごとの利用状況が明記されますから、高速道路の利用状況が把握できます。
これによって、配車管理・運行管理・ドライバーの労務管理・集配活動を効率化できるデータが蓄積されます。
 
2番目のメリットは「大口・多頻度割引が利用できること」です。
車両単位の計算にはなりますが、最大20パーセントの割引が適用されます。
 
「ETCマイレージカード」のデメリット
1番目のデメリットは「車両が限定されること」です。
1台の特定の車両に対して有効なカードで、会社名義じゃない車を社用車にしている場合やレンタカーや社員の車では割引できません。
 
2番目のデメリットは「頻度の多さが必要なこと」です。
割引をしてもらうには、それなりの利用額に達しなければなりません。NEXCOが指定している月間金額が3万円以上ならばお得です。
 
3番目は、「NEXCOの対象外の道路では大口・多頻度割引が使えないこと」です。
どの路線の高速道路を使うかチェックしてから申し込みましょう。
 
「ETC法人カード」のメリット
1番目のメリットは「少ない利用金額でもお得になること」です。
マイレージポイントが確実にたまるので、コスト削減が確実に期待できます。
 
2番目のメリットは「たくさんの高速道路や有料道路で使えること」です。
ETC法人カードが利用できる道路はとても多いです。別の高速道路でも使えるので便利です。
 
3番目のメリットは「いろいろな車で利用できること」です。
どの車で利用してもマイレージポイントが蓄積します。レンタカーでも社員の車でも大丈夫です。
複数の自動車でも1枚のETCカードで利用できますし、車検や修理の場合の代車でも使えます。
 
「ETC法人カード」のデメリット
 
割引率は「ETCマイレージカード」よりは低いですし、個別の利用額の把握ができないことです。